筋機能が改善すると、唇の形や顔だちも変わる!
いかがですか? あなたの口腔筋は問題ないでしょうか。
舌の動きって、ふだん気にしていない分、意識すると気になってくるものですよね。でも、いつも無意識でいるだけに、その動きを治すのはかなり難しいような…。
「いえ、そんなことはありません。MFTの対象者には大人の患者さんもたくさんいらっしゃいますが、大人の場合は特に『治したい』という意識が強いので、トレーニングも速く進みます。なかには10ヵ月で舌癖が完璧に改善される方もいらっしゃいますよ」
さまざまな治療例の中から、大人と子どもの2つのトレーニング事例を高橋先生に紹介していただきました。
舌の動きが悪く、自分の思い通りにコントロールできない。
舌の筋力と感覚を養う基礎トレーニングからMFT開始。
お母さんの協力のもと、舌の先で奥歯や犬歯をさわる練習や、舌全体を上あごに吸い上げて「ポンッ」と音を出す「ポッピング」などを家庭で毎日練習し、2〜3週間に1度の割合で通院。その後、3〜6ヵ月間隔の通院に切り替えて、3年8ヵ月でMFT終了。
唇と舌の位置が安定し、前歯の反対咬合も改善。
MFTを受ける前
MFTを受けた後
前歯でものを噛み切ることができず、唇が閉じにくい。
まず6カ月間MFTのレッスンを行い、舌と唇の機能を改善。その後、開始した矯正歯科治療中もMFTを続け、2年8カ月で治療終了。
前歯で噛み切ることができるようになり、唇の形も改善。
矯正歯科治療とMFTを受ける前
矯正歯科治療とMFTを受けた後
7歳の女の子の場合、MFTで口腔筋の機能が正しくなると、咬み合わせまで改善されているのがわかります。また、矯正歯科治療と平行してMFTを受けた成人女性の場合、横顔や唇の形などにも大きな変化が!
高橋先生によると、大人の女性の場合、MFTを受けて機能が改善されると、リップグロスの減り方まで違う場合があるのだとか。と言うのも、筋機能のバランスが悪いときはめくれあがっていた唇が解消されたため、だそう。
「本来、日本人にはそれほど唇の厚い方はいらっしゃいません。ですので、仮に口もとがダランとしている場合、『ここまでがあなたの唇ですよ』と教えてあげます。そのうえで唇を引き締めるトレーニングをすると、自然に口角が上がり、表情が明るくなるんです」
『目は口ほどにものを言う』とは言うものの、口角が下がっていると、たとえ目で笑っていてもムッとした表情に見えてしまうもの。下のイラストを見ても、その差は歴然! ですね。
口角が上がっている
口角が下がっている
ZOOM UP1
外見的な「誤解」も生み出す、舌のクセや口呼吸
ZOOM UP2
「舌癖」を治すMFTってなあに?
ZOOM UP3 P1筋機能が改善すると、唇の形や顔だちも変わる!
ZOOM UP3
P2●いろいろある、MFTのトレーニングメニュー
ページトップへ▲
>>>このページを閉じる<<<
えくぼ☆マガジン最新号へ