えくぼさんインタビュー

 
今回は「えくぼ☆マガジン」を見てメールでご応募くださった市橋さん親子のご登場です。治療しているのは、小学5年生の礼二くん。約2年前から矯正装置(プレート)をつけ始めた礼二くんは、お父様や先生の暖かなサポートのもと、順調に治療を続けている様子。さて、そのサポートの中身とは? 子どもの治療を考えているご両親は必読です!
DATA

症状:反対咬合/あごが小さく、永久歯の生える隙間が足りない
■治療費の総額:約100万円

治療の流れ
2005年2月
 初診
4月
 プレート開始
2007年1月  ブラケットへ移行
 

 ---現在、治療中---

反対咬合を治すために矯正歯科治療を開始したとか?

はい、かかりつけの歯科医院の先生が息子の咬み合わせを見て「矯正歯科専門医のもとで治したほうがいいのでは?」と勧めてくださいました。

治療前の歯並び

治療前の歯並び。たしかに咬み合わせが逆の「受け口」だった

■反対咬合とは?
下の歯が上の歯より前に出ている咬み合わせが反対咬合(受け口)。下の歯だけ前方に傾斜している場合と、下顎自体が前方に発育している、または上顎が後方に引っ込んでいるといった骨格性のものもあります。

歯列だけのことを考えれば、大人になってからでも
治療は可能ですが、 今の時期に治療を始めた理由とは?
もちろん大人になってからでも治療は始められますが、仕事などで忙しくなればプライベートの時間を自由に割くことが難しくなりますし、治療に専念できなくなると思いました。それを考えると、学生の間に治療を済ませるのが親の責任ではないかと感じたのです。
礼二くんに戸惑いはありませんでしたか?
初めて治療の説明をしたのは礼二が小学2年生の終わり頃で、当時はまだ治療について十分理解はできませんでしたが、本人としては「大変みたいだけど、新しいことを始めるんだ」という期待もあり、治療を楽しみにする気持ちもあったようです。
治療をしていて、日常生活で何か困ることは?
愛用の歯ブラシ

愛用の歯ブラシ

今は3本の歯ブラシを使い分けていて、歯磨きに時間がかかるため、給食の後は先に友達が遊びに行ってしまって一人だけ出遅れるのが少し残念そうです(笑)。また、今は矯正装置がプレートからブラケットに変わりましたが、最初にプレートを装着していた頃は、口から取り外して学校で洗うのが恥ずかしかったみたいですね。
学校で配慮してもらっていることは何かありますか?
実は本人は我慢していわなかったので、ずっと私も知らなかったのですが、プレートを装着していた頃、まわりにプレートを使って矯正歯科治療をしている生徒がいなかったため、女の子や下級生に「入れ歯をしている」とからかわれることがあったようです。 後になってそのことを知り、今年からブラケットの治療に変わったときに礼二の学校の担任の先生に、矯正歯科の先生からいただいた注意事項や歯の磨き方などが書かれた用紙のコピーをお渡しし、息子が矯正歯科治療をしていること、装置を着けていることにご理解をいただくようにしました。そのとき、以前からかわれていたことを先生にお話したところ、すぐに礼二と相談してクラスのみんなに矯正治療の大切さ、本人にしかわからない辛さを話してくださったんです。それで同級生のみんなも理解をしてくれて、それからは礼二の顔に手がぶつかると危ないため、「気をつけるね」などと気づかいの言葉をかけてくれるようになりました。
お友達からの理解が得られたわけですね。
礼二くんそうですね。今では他の学年からからかわれたり、嫌な言葉をかけられたりすることは全くないようです。少しでも目立たないほうがいいと思い、ブラケットを目立たないタイプ(セラミック製のクリアブラケット)にしたのもよかったのかもしれませんね。息子もクラスメイトに理解してもらえるようになったことをとても喜んでいて、おかげでブラケット用のカラーゴムもつけてみたいなど、治療も前より意欲的に楽しんで取り組んでくれるようになりました。
お父さまとして治療を始めて改めてよかったと思うことは?
歯並びがきれいになっていくのをみると、やっぱりよかったなと思いますね。治療は18歳くらいまで続くのですが、今のところ、礼二の明るさや優しさは以前のままで、治療が精神的な負担になっている様子はありません。これからも、まわりの人を元気づけてくれる明るい性格の息子でいてくれたらなと思います。
治療の経験は、将来の礼二くんによい影響をもたらしそうですか?
そうあってほしいですね。ただ、親がそう思ってしまうと、息子にも変に意識が生まれてしまいそうで、その点については逆に意識しないように心がけています。
 育ち盛りの年頃ですが、普段の食事で気をつけていることは?
歯や装置にくっつきやすいものは食べにくいため、最初はガムやお餅といったものが食べられないのが辛かったようです。今はピザ用チーズなどを避けて、噛みにくいものは細かく切るようにする、といった程度の配慮はしていますが、特に苦労するほどのことは何もないですね。
今のクリニックにしてよかったところは?
かかりつけの歯科医院の先生からご紹介いただいたのですが、矯正歯科治療が初めてでわからないことだらけだった私たち家族に、先生が詳しく説明をしてくださったので安心できました。
では礼二くんに。治療をがんばって続けようって思うのはどういうとき?
礼二くん:ほかの人がちょうせんしていないことに、自分がちょうせんをしているんだなって思うとき!
じゃあ、どんなときに治療を受けてよかったなって思える?

礼二くん:かむ部分がちゃんと合うようになった(反対咬合が治った)し、まだ生えない永久歯がでてくるすきまもできてきて、歯がうごいているのがわかるときかな。

現在の歯並び

現在の歯並び。咬み合わせが改善されている

治療を終えたらやってみたいことは?
礼二くん:今までがまんしていた食べものを思いきり食べたい。一番は、大好きなあべかわもち! あと、ガムもかみたいな。
これからお子さんに治療を始めさせようと思っているご両親へ、
お父さんから一言!
確かに矯正歯科治療は本人にしかわからない辛さがあると思います。しかし、きれいな歯並びになっていく喜びが感じられるのも、また本人です。息子が治療を始めた3年前に比べるとブラケットをつけている子どもも学校内で確実に増えていますし、治療期間が短い子もいると聞きます。歯並びが悪いことが要因となって40代で歯周病にかかり、抜歯した知人を私自身見ていて、歯並びの大切さを痛感しておりますので、子どものこれからの人生を考えて治療を始めることをお勧めします。治療中の不自由は、一時のことですから。
最後に、礼二くんから。
これから治療を始めようと思っている同年代のお友達に一言!
礼二くん礼二くん:つらいことでも、がんばればできる! そのことを信じてちょうせんしてください!
tombee にこにこ笑顔がとってもかわいい礼二くん。矯正歯科治療がすっかり生活にとけこんでいるようですね。これからも、キレイな歯並びとともに、すくすく成長してくださいね!(tombee)
 
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