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川畑あかりさんは、千葉県内の高校に通う16歳。ちょうど1年前に矯正の治療を始めました。小さいときから歯並びにコンプレックスがあり、ずっと歯の矯正をしたいと思い続けてきたそうです。
「乳歯の頃は受け口だったんです。それは成長する中で自然に治ってきたんですけど、逆に永久歯に生えかわってから上の前歯が大きくて出っ歯になっちゃって。それで下の歯がすごいガタガタしてきたのでずっと気になってたんです。でも親は『大人になってから自分のお金で治療しなさい』って(笑)。それでも、どうしても今やりたくて。なんとか両親を説得して、高校生になった年に治療を始めました」
学校ではバレーボール部に所属し、エースアタッカーとして活躍するあかりさん。今年は県大会でベスト4に選ばれ、今は間近に迫った関東大会に向けて練習に励む毎日だそうです。
「授業が終わったらすぐに着替えて夜8時までずっと練習。その後も片付けとかミーティングとかあるし、バレー中心の毎日です」
そんな中での治療は大変なのでは? と聞いてみると…。
「そうでもないです。治療を始める前、矯正をしている友達から『ワイヤーをきつく締めた翌日の夜は痛いよ』とか、『治療してすぐは食事がしにくいよ』って聞いていたので、覚悟はできていたから。それにバレーに夢中になってると痛みも忘れるし。ボールが口にあたっても気づかないくらい(笑)」

そんなあかりさんは、はじめて矯正歯科を訪ねたときからカラーゴムに興味津々だったとか。
「初診相談に来たとき、待合室でカラーゴムについて紹介してある本(『めざせ!きれいな歯並び ジュニアの矯正歯科Book』)を見て、こういうの、いいなぁ〜と思って。それで、先生にお願いしてその本を借りて帰ったんです。で、自分も治療するならカラーゴムで、って決めました(笑)」
ご覧のとおり、取材当日もあかりさんの口もとにはピンク+イエロー+ブルーのキュートな3色のゴムが。毎回30色くらいの中から色を選ぶのが目下の楽しみだそうです。
「クリスマスのときは赤と緑にしたり、夏休みは緑と青と白にしたり。バレーの試合の前は、気合いを入れるためにショッキングピンクとライトグリーンを組み合わせたこともありますよ。そしたらみんな口もとしか見てくれなくって(笑)。でも自分は気にしていないから全然平気。試合にも勝ちました!」
カラーゴムの色は、その日の気分で選ぶことが多いというあかりさん。バレーボール部のチームカラーであるブルーを選ぶこともよくあるとか。
「そのときの自分がワクワクするような色を選ぶんです。自分でも(治療を)楽しんでるなって思いますね。だから、毎月の通院がすっごく待ち遠しい。先生もスポーツマンだから部活の話をするのも楽しいし」
カラーゴムをつけていて気をつけていることは、できるだけカレーを食べないこと。
「カレーは大好きなんだけど、ゴムが変色しちゃうから。でも、バレーの合宿に行くと必ず夕食にカレーが出るので、しかたなく食べてます。翌日、学校に行くと友達から『あれ、ゴムの色かえた?』って言われちゃうんですけど(笑)」
それでも歯がキレイに並んできたことと、カラーゴムをつけていることが楽しくて、
「見て見て!って感じで、普通の人以上に思いっきり口を開けて笑ってるかも(笑)」
これから挑戦したい色は、レッド+ピンクのコンビネーション。カラーゴムはあかりさんにとって治療を前向きに楽しむためのひとつの手段、なのですね。

では、乳歯と永久歯がまざる混合歯列期の子どもの場合、本人が治療を楽しむようにするにはどうすればいいのでしょう? 今度は小学3年生の橋口恵莉奈(えりな)ちゃんとお母さんに話を聞いてみました。
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