2006年09号
わずか1時間以内で、歯が白くなる!

訪れたのは、美紀さんのホワイトニングを手がけた、「関根歯科医院」(東京・八王子)。主任歯科衛生士の小川和恵さんにお話をうかがいました。

小川和恵さん

キャリア13年の主任歯科衛生士、
小川和恵さん。

「最近は雑誌やインターネットなどでホワイトニングの情報が増えたため、患者さんのほうから歯の色について相談を受けたり、実際に施術したりするケースが増えてきました。特にうちの場合は、若い方だけでなく40代から60代までの方も目立ちます。やはり女性のほうが数としては多いですが、男性もずいぶん増えましたね」

しかし、歯は年齢を重ねるほどむし歯や歯周病といった問題を抱えがち。ホワイトニングを受けるにも、こうしたことがネックになるのでは?

「そうですね。たしかにむし歯や歯周病がある方は、それを治してからになります。ただ、治療が終わればホワイトニングが可能ですし、歯を白くしたいという思いが動機になって、口の中のケアに熱心になるのは素晴らしいことだと思うんです」

ホワイトニングには、全工程を歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類があります。それぞれに利点がありますが、関根歯科医院では一度の施術で歯が白くなるオフィスホワイトニングのほうが人気だとか。

その施術の流れをおおまかにまとめると…。

カウンセリング
やじるしやじるし
歯周病の有無やむし歯の治療跡などの口腔検査をとおして、ホワイトニングに適しているかどうかをチェックしてもらう。OKであれば、施術方法の説明や注意点の説明を受ける。質問や不安があれば、このときになんでも相談しておきたい。
   
ホワイトニング 施術前後に歯の写真を撮影。その後、施術にはいる。
  【関根歯科医院の場合】
● 所要時間:トータル1時間程度(カウンセリングを除く)
● 対象となる歯:上下の前歯
  (上下左右の合計16本が限度)
● 費用:1本3,000円。
  12本同時に行う場合は、36,000円を30,000円に割引
 

クリーニング もともとの歯の白さを歯の色見本(シェードガイド)で計る。日本人の平均はA3からA3.5くらい。
やじるし
   
色見本 これが歯の色見本。
日本人はA系統(赤みがかった茶系)の歯色が多い。
2 ホワイトニングをする歯の表面をクリーニング。 やじるし
3 薬がつかないよう唇や歯ぐきをガードしながら薬剤(ここではジェルタイプ)を歯の1本ずつに塗布。
やじるし
   
4 ライトを約8分間隔で照射。その後、薬剤を取り、再び新しい薬剤を歯1本ずつに塗布して照射…を合計3回繰り返す(このとき、歯にシミたら中断するか、照射時間を短くする)。
やじるし
   
5 薬剤などをすべて丁寧に取り、うがいをした後、歯の表面を保護するフッ素を塗って終わり。
やじるし
   
6 これがホワイトニングを済ませた歯。もともとの色みの目安であるシェードガイドの歯色と比較すると、かなり白くなった!

「ホワイトニングをした日を含めて3日間は、エナメル質の性状がまだ安定しないので、コーヒーや紅茶、赤ワイン、コーラ、カレーといった着色性の飲食物は避ける必要があります。炭酸類や柑橘類も、知覚過敏の原因となるので控えたほうがいいですね。仮に歯がシミた場合、それは一過性の知覚過敏なので心配ありませんが、もし不安であれば、ご来院いただければフッ素を塗るなどの対応をしています」

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