むし歯などのリスクをおさえるデンタルケアは、大きく「セルフケア」と「プロフェッショナルケア」に分けられます。セルフケアとは、自宅などで毎日行うブラッシングのこと。そして後者が、歯科の診療所で受ける定期的なオーラルケア。プロフェッショナルケアには、具体的に次のようなものがあります。 |
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■歯石除去(スケーリング)
スケーラーという金具を使い、歯の表面や歯肉の内側についたバイオフィルムや歯石を取り除くケア。歯石のできやすさは、唾液の質や食生活、ブラッシングの状況などによって個人差があるものの、いったんついてしまったら自分で取るのは厳禁!
歯や歯肉をキズつけないよう、歯科で除去してもらおう。 |
[こんな人に特にオススメ!]
これから矯正歯科治療を始める人/矯正歯科治療中の人/むし歯や歯周病のある人/むし歯や歯周病になりやすい |
■根面清掃(ルートプレーニング)
スケーリングの後に行うケア。歯周ポケットの奥深くにある歯石や汚れを徹底的に落としてキレイにする。ちなみに、「ルート」は根っこ、「プレーニング」は清掃の意味。 |
[こんな人に特にオススメ!]
スケーリングを受けたすべての人 |
■歯面研摩(ポリッシング)
毎日の歯磨きでは落としきれない歯の汚れやステイン(着色)を落とすためのケア。歯質に合わせた研磨剤を用いるので、終わった後は歯の表面がツルツルに。 |
[こんな人に特にオススメ!]
矯正歯科治療中の人/歯の着色が気になる人(喫煙者、コーヒー、紅茶、赤ワインなどをよく飲む人)/ホワイトニングを受ける人 |
■PMTC(Professional
Mechanical Tooth Cleaning)
上記3つのケアを含む、専門的な歯の総合クリーニング。歯の表面から歯と歯肉の境にたまったバイオフィルムをキレイに取り除き、セルフケアでは落としにくいタバコのヤニや茶渋のような歯の表面の着色にも効果的。 |
[こんな人に特にオススメ!]
矯正歯科治療中の人/乳歯から永久歯に生え変わる子ども/乳幼児と接する機会の多い人(ミュータンス菌の感染を防ぐため)/歯の着色が気になる人(喫煙者、コーヒー、紅茶、赤ワインなどをよく飲む人)/ホワイトニングを受ける人・受けた人
費用の目安:5,000〜1万円程度(自費の場合)
所要時間:30〜1時間程度
効果の持続期間:3〜4カ月 |
■3DS(Dental
Drug Delivery System)
むし歯の原因菌・ミュータンス菌が特に多い人のための治療法。マウスピース型のトレーに、ミュータンス菌を殺菌する薬剤や歯を丈夫にするペーストを入れて装着する。むし歯や歯周病の予防に効果があるので、矯正歯科治療の前やPMTCの後に行うのもおすすめ。 |
[こんな人に特にオススメ!]
これから矯正歯科治療を始める人/ミュータンス菌が多いと診断された人/むし歯になりやすい人/PMTCを受けた人
費用の目安:5万円前後(自費)
所要時間:1日10分程度、1週間〜3カ月間(自宅で行う)
効果の持続期間:半年〜1年 |
■カリエスリスクテスト
唾液の量や質、細菌の数から、口の中の衛生状態や「むし歯のなりやすさ」を調べるテスト。結果に応じた生活習慣のアドバイスや、ブラッシング指導を受け、その後の歯の健康に役立てられる。 |
[こんな人に特にオススメ!]
これから矯正歯科治療を始める人/むし歯になりやすい人/乳歯から永久歯に生え変わる子ども/乳幼児と接する機会の多い人(ミュータンス菌の感染を防ぐため)
費用の目安:4,000円〜8,000円
所要時間:約30分 |
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これらプロフェッショナルケアの費用や内容は、歯科医院によってさまざま。また、自分にとってどの検査が必要かも、年齢や口腔状態によって変わってきます。まずは、かかりつけの診療所に相談してみましょう。
さて、お次は矯正歯科の診療所へのインタビューを通して、治療中のオーラルケアをさらにくわしくご紹介!
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