あなたは毎日のブラッシングに、どんなアイテムを使っていますか?
厚生労働省の調査によると、歯ブラシ以外にデンタルフロスや歯間ブラシ、電動歯ブラシといった補助的なアイテムを使用している人の割合は36.7%いるのだとか。この数字、一見高く感じるかもしれませんが、世代ごとに見ていくと60代で44.4%ともっとも数字が高くなる反面、20代では28.9%と、世代格差がずいぶん大きいことがわかります。中高年の8割以上が歯周病といわれていることを考えると、問題が起きてからしかたなく(?)、補助アイテムを使用しているということかもしれませんね。

でも本来は、歯周病などのトラブルが「起きてしまってから」策を講じるより、「起きる前に」手を打っておきたいもの。歯みがきのしやすい整った歯並びをつくる矯正歯科治療も、そんな予防的処置のひとつです。
とはいえ、歯並びに問題のある人がワイヤーやブラケットといった矯正装置をつけると、口の中は治療前にも増して複雑になり、歯みがきがしづらい状態に。そのため、治療中に歯のお手入れをサボっていると、むし歯や歯周病の発生にもつながりかねません。機能性と美しさを求めて矯正歯科治療をしているのに、こうしたトラブルが起きたのでは、まさに本末転倒。
では、磨きにくい口の中を清潔にすこやかに保つには、いったいどんなアイテムを使って、どんなケアをすればよいのでしょう?