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ピンクやブルー、グリーンといったカラフルな色は、見ているだけでも楽しげ。しかも、レッドやパープルなど「ちょっと派手かな」と思うような色でも、実際、ブラケットにつけてみると唇や歯ぐきの色となじんで、それほど違和感がない場合も多いもの。
もちろん、ゴムの中には透明色や乳白色のものもあるので、装置を目立たせたくない場合はセラミックのブラケットに、こうしたクリアカラーのゴムをつければOK(これだと、近くでマジマジ見ないと矯正中だとわかりません)。
要するにゴムは、ニーズや気分に合わせて矯正装置を「着せかえ」感覚で演出できるアイテム、というわけです。
当たり前のことですが、こうした「遊び」が楽しめるのは矯正装置をつけている間だけ。長い人生の中のほんの数年間しかできないことならば、積極的にその演出効果を楽しんでみてもいいのでは?

何を隠そう、30代で矯正を始めた管理人も、治療中はカラーゴムを愛用していた一人。最初はちょっと装置を目立たせることに抵抗があったのですが、先生の「大人の女性はゴールドのゴムを入れるとシックで素敵ですよ」との言葉におされて試しにつけてみたところ、意外にも歯の色に対して浮くこともなく、落ち着いた印象になることを発見! 以来、通院のたびに全歯にゴールドのゴムを入れ、時々、遊び気分で別の色を加えたりして楽しんでいました。
たとえば、春ならペールピンクやパープルを犬歯にだけつけるとか、下の歯にだけペールグリーンのゴムを使うとか…。ふだんのメイクと合わせてポイント的にカラーを用いることで、矯正装置をアクセサリーのように見せる楽しみを知ったのです。
もちろん、矯正治療は一人ひとりの歯の状態に合わせたオーダーメイドの治療なので、歯の状態や場所によっては、こうしたゴムではなく細い金属線(正式名は「リガチャーワイヤー」)しかつけられない場合もあるし、カラーゴムに対しては診療所によって取り入れ方がまちまちなので、積極的にすすめないところもあるのは事実。でも、もし興味と関心があるのなら、自分から先生に「カラーゴムをつけてみたい」と言ってみましょう。たとえカラーゴムを扱っていない診療所でも、患者のリクエストに応えて取り寄せてくれるかもしれません。それに治療に対して前向きな姿勢は、先生もきっと歓迎してくれるはずですから。
さて、では現在治療中の人は、どんなふうにカラーゴムを楽しんでいるのでしょう? 次のページでは、川畑あかりさん(高校2年生)のケースをご紹介!
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