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ここでは、若いころに矯正歯科治療を済ませて、今も美しい口もとを保っているお二方へインタビュー! 口もとをすこやかにキープする大切さについて伺いました。

Interview1 健康な口もとは、生きる上でかけがえのないもの

「咬み合わせを整えて、食べものをきちんと噛める状態にするのは、食育と同じくらい大事なことだと思います。栄養を摂り入れる窓口となる歯は、健康のベース。丈夫な体をつくるためにも、すこやかな体を維持・管理するためにも、すごく大切なものですよね」

そう話してくださったのは、多摩大学准教授の梅澤佳子さん(48)。10代のころに、約3年間かけて反対咬合だった口もとを治した矯正歯科治療の体験者です。


お話を伺った、梅澤佳子さん

「当時の矯正装置は、見た目がごつく、しかも痛くて、正直大変でした。でも、治療が終わって、歯を見せて思い切り笑えるようになったときは、本当に治してよかったと思いましたね。人前で話すことが多い仕事についたので、なおさらそう思います。今は、両親に心から感謝をしていますね」

一方で戦時中に若いときを過ごした世代は、歯のメンテナンスに気を配れなかったことで、年齢を重ねてから歯を失った人も少なくありません。実は、梅澤さんのお祖父様も同じ境遇で、入れ歯にせざるを得なかった一人なのだとか。

「私は矯正歯科治療をしていたのでわかるのですが、口の中に少し違和感があるだけでも、食べづらさを感じるものなのです。入れ歯が合わないことで、おいしく料理を味わえない祖父の姿を間近で見ていて、自分の歯で食事をする大事さを痛感しました。それに、後になって入れ歯にすることになれば、身体的な苦痛も大きいですし、そこで多額のお金を費やすわけですよね。それを考えると、早い段階で矯正歯科治療をしておくことは、決して高くないと思います」

口もと、こう変わりました! 〜梅澤さんのケース〜


治療前:下の歯が前に出ていることで、食べものがうまく噛み切れません。歯にも負担がかかっています。


治療後:咬み合わせが治り、食べものが噛みやすい歯に。キレイな歯並びになって、お手入れもしやすくなりました。

ちなみに梅澤さん、治療を受けた矯正歯科の専門医と出会う前に、子どものころからむし歯治療で通っていた近所の一般歯科で、一度、矯正歯科治療をしたことがあるのだとか。髪を切るのと違って、やり直しの難しい歯の治療は、信頼できる矯正歯科にお願いしたいもの。とはいえ、矯正歯科治療に長く関わっていて、しかも評判のいい先生を見つけるのはなかなか困難です。梅澤さんの場合、クリニック選びのポイントは何だったのでしょう。

「最初に行ったクリニックでの矯正ではうまく治らなくて、両親がお世話になっている一般歯科の先生に相談し、矯正歯科の専門医を紹介していただいたんです。紹介された新宿の専門医は、患者とのコミュニケーションを大切にしながら治療を進めてくれるところが信頼できるなと感じましたね。自分の経験から、歯科医選びで大事だと思うのは、そのクリニックが情報公開をしているかどうか。今の時代であれば、先生のプロフィールや金額面をわかりやすくインターネットなどに掲載しているようなところはいいなと思います」

今も一般歯科で、半年に1回ほど歯石をとるなどのメンテナンスを受けて、健康な歯を保ち続けているという梅澤さん。それだけあって、笑顔からこぼれる白い歯がとってもキレイ! かつて治療を受けた矯正歯科の先生からも、このままいけば8020の達成はまず大丈夫だろうと言ってもらえているそうです。

「矯正をする前は、むし歯で治療が絶えない歯だったのですが、治療を終えてからはむし歯は1本もできていません。大人になると、口臭のもととなる歯周病も心配ですが、定期的にクリニックに通っていれば、自分のケアの仕方が違っていたときに注意してくれるなど、トラブルも未然に防げるから安心なんですよ」

健康に直結する歯や歯並びは、人生そのものといっていいくらい大切という、梅澤さん。そのことを思えば、10代のころに矯正歯科治療で費やした、保定装置(※)を含めて約5年間という月日も、さしたることではなかったといいます。

※矯正歯科治療をした後に、
歯の後戻りを防ぐためにつける装置のこと

「口もとに自信をもって思いきり笑えるのって素晴らしいことですよね。それに、この歯並びがなかったら、こんなに健康で元気な自分になれていなかったと思います。特別、贅沢がしたいとは思いませんが、歯のメンテナンスとお食事だけは手を抜きたくないんです。いくつであっても、これから治せば、今後も健康でいられるし、おいしく食事ができるはず。今、小学6年生になる息子が、やはり反対咬合で(※)私と同じ先生のところで矯正歯科治療中なんですが、あるとき『お母さん、食べやすくなったよ!』って咬み合わせが治ってきたことを報告してくれたことがありました。歯の状態に注意をはらい、口もとの環境を整えてあげることは、子どもに対する親の責任でもあると感じています」

※親が反対咬合だと、子どもに遺伝する場合もあります

矯正歯科治療で必要があって抜歯した以外は、健康な自分の歯を約30年間、保ち続けているという梅澤さん。これからもずっと、ステキな笑顔で輝いて欲しいですね!

さて、次のページでもインタビューは続きます。今度は、同じく10代のころに外科的矯正で咬み合わせを治したという窪川ゆかりさんの登場です。

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