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No. 15. 両親とテレビを見ていると...

2005年7月8日(金)

両親とテレビを見ていると、あるコーナーの中で「綺麗なおくさま」を紹介していた。

確かに彼女は40代にもかかわらずスタイルもよく、上品で綺麗。でも彼女を応援に来ていた中学生くらいの娘は・・・。 ん〜? あんまりかわいくないな・・・。 と思っていたら横から父親が
「歯並びガチャガチャやな。矯正せなあかんな!? ゆうこ!」 と言ってきた。

なんと! 父親のこの言葉にびっくり!矯正をしようと思って初診を受けたときには 「え!? そんなんするん?」「お金かかるのとちがうん?」と否定的で、しかもそれ以上のことは聞いてもこず、無関心だと思っていたのに。
それに、抜歯して痛がっていたときには「そんなことまでして。美への執着か?」などと言われ、絶対に呆れられていると思っていた。 そんな父親がそう言ってきたのだ。
しかも、「あの日記いつ更新するん?」だって。
「え!? 見てたん?」「うん。見とうで」

・・・一瞬、言葉を失う。 わが家には、自分の部屋以外に家族で共有しているパソコンがリビングにあり、その「お気に入り」の中に、このサイトを入れている。でも、ほかの矯正サイトもいっぱい入っているし、まさか矯正に関心を持っている(矯正というより、娘が書いている矯正日記に、というほうが正しいかもしれないが)とは思ってもいなかった。 いちいち開けて探したのかと思うと、ちょっと笑えた。

矯正に関しては全て自分で決め、反対されてもやろうと決意は固まっていたのだが、やはり親に理解してもらえないと辛いものがある。 痛くても痛いと言いにくいし・・・。

なんにせよ、理解を示してくれたのは嬉しいことだ。  
 
 

2005年8月11日(木)

最後の親知らず抜歯の日。

このあいだ抜歯の宣告を受け、さっそく衛生士のIさんにメールで連絡したけど、最近忙しいみたいでやっとこの日になった。 14日から旅行に行くので、できれば8月初めにしたかったのだけど残念。

予約は13時。 久々に元職場の食堂で昼食をいただき、トイレで歯磨き。 13時ちょうどに診察室へ入る。 わたしが来ると聞き、休憩時間を合わせて来てくれた放射線技師の友達やOさん、衛生士Iさんたちとしばし談笑(こう書くと、ひまな病院だ/笑) そこへB先生がガラッ! とドアを開けて登場。B先生、関係のない人間がいっぱいいて、なんだか驚いている様子。 一瞬、嫌な空気が・・・。 B先生と、とりわけ仲の悪いOさんは慌てて仕事に戻って行った。

患者になった今となってはさほど嫌な相手ではないのだが、嫌な空気を一掃するために用意していた差し入れをB先生に渡し、すぐさま別の話を振る(焦)。 そして、装置が一部入ったこと話し、口の中を見てもらう。 その後、同意書にサインして、どうやって矯正をすすめるかという話をしながら、椅子の背もたれが倒されていく。 そういえば前の抜歯は大変だったな、とこの時点で思い出した(←遅っ!)が緊張感はいっさいなし。 今日抜歯する歯はわりとまっすぐ生えていて、しかも小さめなので、きっと余分に切開する必要もなくスッと抜けるはず! と信じて(自己暗示ともいう)いたから。

消毒、ドレーピング(口の部分だけ開いた滅菌シーツを顔にかけること)、麻酔、切開。 すぐに歯も見当たり、骨も削らず、一瞬ミシっと音をたてたが無事終了〜〜。 今日は20分くらいか? あ〜よかった! これで親知らずの抜歯も終わったよ〜。

抜歯前に撮られた歯のレントゲン写真も激写

こんな器具を使って親知らずの抜歯は行われます。

「今日は出血もほとんどなかったので、ガーゼ使いませんでしたよ。縫合も2針だけですし」とIさん。
B先生「いい歯やから、コレもらっていい? 実験に使いたいねん」
わたし「その前に写真撮らせてください」
Iさん「矯正日記ですね(笑)」
わたし「うん(笑)」

今日は「ここでの抜歯も最後だから」といろいろ撮らせてもらおうと思ってデジカメを用意していた。 止血用のガーゼを噛みしめながら、歯と抜歯用器具(親知らずの抜歯は小手術なのでちょっと大掛かりな器具が並ぶ)を撮影。

アップの質が悪いほうのデジカメを持ってきてしまったので、歯はきれいに撮れなかったけど、B先生にあげるって言っちゃったし、まあ、いいか(悲)。

パノラマ写真も撮らせてもらおうと思ったら、画像がパソコンに取り込まれているからとIさんがプリントアウトしてくれた。

抜歯後の心強い味方です。ボルタレン(左)と、フロモックス(右)

抗生剤は4日分。初回は7日分、2回目は5日分だったので、今回の傷の小ささがわかる。 鎮痛剤は家に残っていたので今回はもらわず。 そういや術前に飲まなかったわ。鎮痛剤も。 薬をもらったあと、とりあえず抗生剤(いつものフロモックス)と財布にたまたま入れていたボルタレン錠を飲む。

麻酔の量も初回とは比べ物にならないくらい少ないようで、全然しびれていない。 でも痛みもないので今日は余裕だわ〜。 夕食は冷たいものを食べ、お風呂は湯につからないように、今日は強くうがいしない、と、いつもどおりの注意点を一応守る。 うがいの後、少し出血したけど、ガーゼをしばらく噛んで無事止血。

このぶんだと旅行もまず心配なさそう(喜)。

 
 
 

2005年8月12日(土)

朝起きて歯磨きをしていると、調子にのって抜歯跡部分に近づきすぎたようで歯ブラシに血が!!

ぎょ! やっちゃった! 夕方Iさんからメールがきたので、出血したことを伝えると
「まだ歯磨きはダメですよ〜。こないだ渡した柔らかブラシでそお〜っと磨いてくださいね」と返事が。
そういえば2回目の抜歯のあと、
「今回は6番と7番の間まで切開したし、これで磨いてください。試供品いっぱいもらったんで」と言って歯ブラシをくれたのだった。

でも今回はさほど痛くもなく、腫れも少ないからインタースペースブラシで7番の奥をなぞるくらいのことはでき、歯垢も取り除きやすい。 そのたびに多少出血するけど、強くこすらなければ大丈夫。 夕食後、微妙〜に痛みが出現。 痛み止めどうしよっかなあ・・・? 

と迷ったけど、寝る前に1錠飲んでしまった。  
 
 

2005年8月17日(水)

4日間の家族旅行から無事帰宅。
関東に住む親戚や兄と食事をしたり、東京ディズニーリゾートに行ったり、楽しんできた。

痛みもまったくなく、楽しめました。

16日は地震(震度4)に遭遇!! 阪神大震災以来の大きい地震に、一瞬ヒヤ。

ディズニーでは洗面所も綺麗だったが、やっぱり人目も気になるし、洗面台を占領するわけにいかないので、ざっと食べかすを取る程度。 9月にも旅行を控えているのだが、海外なので洗面所の衛生状態が気になる・・・。

親知らずの抜歯部分は腫れもせず、痛みもなく全く旅行には影響なかった(喜)!

行きの新幹線の中で、70歳以上で歯が20本以上残っている人は20本以下しか残っていない人よりもかかる医療費が25%安いという調査結果が出たというニュースを目にした。ほかに8020運動のことや歯が多く残っている人は認知症にもなりにくいという話を親に話していた。そして旅行中、わたしが前回の高知カツオ旅行と比べて堂々と歯を磨いている(笑)のを見たせいか、帰る間際のホテルで両親と歯の話に。

私の歯の右上2番は抜かずに矯正によって前に出てくるのかと質問してきたので、治療計画をわかる範囲で説明した。

前の左右1から3番は普通抜歯しないこと、歯には役割があって抜歯に適する歯があること、歯は1歯対2歯の咬み合わせが理想であること、などを熱く語ってしまった。 すると両親は、自分の歯並びや親知らずの有無を鏡で確認。 「歯は大事にせなあかんな〜」などと2人で言っていた。

わたしも含め、歯についてなんの知識もなかった家族が、歯の大切さについて話し合う日がくるとは・・・。

以前も書いたけど、周りの人が理解してくれると嬉しい。 もちろん、なんで歯にそんなお金と時間をかけるのか、と思う人も世の中にはたくさんいるだろう。

そんな中、自分の中で強い気持ちで矯正に臨んだとしても、長い矯正生活、周りの人が理解や応援してくれるほうがいいに決まっている。

 
 
 

2005年8月19日(金)

装置をつけて約1ヶ月。

なんの違和感もなく過ごせる毎日。 きっとこれから調整をされる度に、はじめの数日はなんらかの苦痛を味わうだろうけど、セパレートゴムだって、今の装置だって乗り越えてこれたんだから大丈夫だろう!

ところで、この装置は歯にはめただけでおそらく歯にはなんの力もかかっていないと思っていたのだが、8月初旬から糸ようじの際に左4番と5番の間が広がってきている気がしている。 今度の調整日に、聞いてみよ! 次は何するんだろ? 

いよいよブラケット装着かなあ? (つづく)

 
 
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