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![]() 協力・医療監修:日本臨床矯正歯科医会 |
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小川奈々ちゃんは、今年の春、小学校5年生になった笑顔の似合う女の子。小学校1年生の秋から、矯正歯科治療をスタートさせました。そのきっかけは何だったのでしょう? そして、普段のお手入れは? 治療について気になることを、お母さまの清美さんに聞いてみました。 「この子が生まれてから、むし歯をつくらせないためにも3、4ヶ月に1回はフッ素を塗りに歯医者さんに通っていたんですが、ちょうど乳歯が永久歯に生え替わりはじめる幼稚園の年長から小学校に入学するくらいのときに、歯並びを見て『あれっ?』と思うようになったんです。歯が重なって生えていていたり、永久歯が生えてくるスペースが狭くなっていることに気がついて。もともと歯が大きいこともあったようなのですが、明らかにこのままだと、歯がデコボコになってしまうなと感じました」 それまでは「お金もかかることだし…」と思っていた清美さんも、奈々ちゃんの歯並びが気になって、見た目のキレイな口もとにしてあげたい、という思いから矯正歯科治療を考えるようになります。そんなとき、治療を受けたというお友達のお子さんの口もとを見て、その効果を実感したのも大きかったのだとか。
「そのお友達のお子さんは、以前、歯並びに問題があると聞いていたのに、久しぶりに会ってみると、すごくキレイに治っていたんです。こんなに変わるものなんだと。ネットで情報を集めているよりも、やはり体験者を目の当たりにすると、やっぱり説得力がありますね」 そうして、奈々ちゃんの矯正歯科選びがスタート。いくつか訪ねた後に、結局は、お友達から紹介されたクリニックにしたそうですが、そこには決め手があったようです。 「4軒ほどまわって話を聞いてみたのですが、先生によって治療方針が違うんですね。こちらとしては、早くはじめてあげたいと思うのですが、まだ早いといわれてしまったり、なかなか納得のいく答えが返ってこなくて。一番戸惑ったのは、ある先生に最初から歯を抜かなくてはならないといわれたこと。せっかく持って生まれた歯なのに残念な思いがしますよね。でも、今の先生は、いろいろ話を聞いて相談に乗ってくれました。そして、はじめから歯を抜くという治療方針ではなく、まずはあごを広げながら、できるところまでやってみましょうといってくれたんです。私の思う理想の先生に近くて、それでここで治療を受けることに決めました」 ところで、心もデリケートな子どもの矯正歯科治療、はじめるに当たって奈々ちゃんは不安を見せなかったのでしょうか? 「それが最初から『いいよ、やるよ!』って乗り気でした(笑)。歯に装置をつける珍しさに興味があったのと、ちょっとやってみたいっていうファッション感覚的なところがあったんだと思います。はじめて装置をつけるまでに少し時間がかかったのですが、それが待ち遠しいらしくて、つけたときはすごく喜んでいましたね」
装置をつけるのを「おしゃれ」と捉えられるとは、とっても前向き! というのも、小川さんのおうちでは「女の子だし、歯並びがキレイだといいね」とご両親がよく話をしていたのだとか。今や、テレビなどで活躍している女優さんやモデルさんは歯並びがキレイな人ばかり。奈々ちゃん自身もバレエのお稽古をしていて、これからもがんばりたいと思っているそう。そんな家庭での会話や本人が描く将来の夢が、モチベーションアップにつながっているのかもしれません。長い治療生活ゆえに覚悟をしてはじめた清美さんも、奈々ちゃんのポジティブな姿勢に助けられているといいます。 では、治療をはじめて大変だったことは何でしょう? 「矯正をはじめたからといって、生活が変わったということはあまりないんです。装置も、2日、3日すれば慣れましたし、おもちやキャラメルなどは装置にくっつくので食べないようにするというのはありますが、大きいものや硬いものは小さく切ったりとか、工夫をすれば食べられるので。ただ、むし歯ができたら治療も一時中断しなくてはならないので気をつけています。とにかく食べたら歯磨き、飲んだら歯磨きをしていますね。歯磨きの習慣をつけることがやはり一番。磨くところがなければ、お茶や水で口をゆすぐだけでもさせるようにしています」 普段のお手入れ法、具体的にはどのようなものなのでしょう? 次のページで、いよいよ日常のデンタルケアについて聞いていきます!
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